バイクいじり【HONDA TODAY AF61】リアタイヤ交換

今回はTODAY(AF61)のリアタイヤを交換したので、それについて書いていこうと思います!

長年放置していたので、リアタイヤがすっかり空気が抜け、
それに伴い、べっこり内側に凹んでタイヤも変形してしまっていました。

「これは交換するしかないな。」

ってことで新しくリアタイヤを買って、交換しました!

今回の作業・メンテナンスの難易度は★★☆☆☆です。分かれば簡単です。

必要なもの

  • 新品のリアタイヤ
  • タイヤレバー(タイヤをリムから剥がす道具)
  • マフラーを外すための工具
  • タイヤのロックナットを外すためのメガネレンチ
  • シリコンスプレー または タイヤワックス
  • 空気入れ

タイヤ交換工程

  1. マフラーを外す。
  2. タイヤのロックナット(アクスルナット)を外す。
  3. 古いタイヤをタイヤレバーを使って外す。
  4. 新しいタイヤを装着する。
  5. 逆順で元に戻す。

リアタイヤ

まずは新品のリアタイヤ!

写真のシールに書かれているサイズが標準サイズです。

「3.00-10 チューブレス

この表示になっているタイヤを購入しましょう。

信頼性の高いダンロップや、
ちょっと安いDUROのタイヤが手に入りやすいと思います。

タイヤレバー

次に無くてはならないのがタイヤレバー!

私は2本だけで交換しましたが、3本あったら楽だったかなと思いました。
けど、2本でもイケます!

タイヤレバーを選ぶときは長さに注意してください。
短すぎると原付のタイヤといえども苦戦するでしょう。
30センチくらいは欲しいところです。

あとは、タイヤレバーとセットでリムプロテクター付きが売っているので、
これがあるとタイヤのリム(ホイール)を傷つけずに交換できます。

マフラー外し

次に、タイヤ交換するためにはマフラーを外さなければいけないので、
マフラー外すための工具が必要です。

まずは原付の右側面(バイクに座って右手側)から見てみると、
マフラーを固定する六角ボルトが2つあります。
12mmなので、これに合う工具を用意しましょう。

私はTONEのセットを購入しました。
今まで、工具で安いものを買うと毎回後悔していたので、
今回はまともな工具を買いました。

安い工具は、工具が壊れたり曲がったり、ネジがなめたり・・・
あまりいい思いをしてこなかったので、今回はいいものを買いました。

まずこのラチェットを使って12mmのボルトを少し緩めていきます。
完全に外すと、マフラーが落ちてきますので、まずは緩めるだけです。

つぎ!マフラーの根本部分を下からのぞき込むと、またボルトが2本ついています。
根本のボルトは10mmの六角になってます。

ここはエクステンションバーを使わないと届かないので、

これをラチェットと組み合わせてボルトを外しました。

4か所外すことで、マフラーを外せます。

ロックナット外し

マフラーの次は、タイヤのロックナットを外します。

ロックナットは性質上、とても固く締められているため、
年月が経っているものは相当固くて外せないかもしれません。
下手すりゃボルトがねじ切れるかも。。。。

ロックナットは24mmです。
これまた工具が必要です。
私はラチェットに24mm六角ソケットを取り付けて挑戦しましたが、
全く外れませんでした。
外すためにいろんなことをしました。

潤滑油スプレーを吹いたり、
ガスバーナーであぶったり、
ラチェットをはめこんで、足蹴りしてみたり、

これらをやっても一向に外れなくて、インパクトレンチがないと外れないかなと
途方に暮れていました。
こんなに苦労するならバイク屋に頼めば良かったとも思いました。。
けど、自分でやることに意義がある!と思い、
最後にメガネレンチを買いました。
メガネレンチでも外れなかったら、諦めてバイク屋に持っていこうと思っていました。

私が買ったのは、メガネレンチというより、コンビネーションレンチです。
こっちの方が使い道多いかなと思って買いました。

注意点ですが、若干角度のあるレンチを購入しないと、ロックナットはうまく外せません。
ストレートタイプだと、タイヤやリムに干渉して、はめ込めないです。

購入したコンビネーションレンチをロックナットにはめ込み、蹴ってみました。
やっとの思いでロックナットが外れてくれました。
ただメガネレンチをつけて蹴っただけではなくて、
潤滑油もいいものを買って、スプレーして数日おいてみたり、
ガスバーナーで最後に炙ってみたりしました。

外れたロックナットは、もうサビが進行していて、
再度使うのは無理だったので、新しいものを購入しました。

ちなみに、ガスバーナーで炙ると、固着したロックナットが膨張して、
中のサビとボルトに隙間があきます。
そんなこんなで回りやすくなりますが、ちょっと回ったからって、
一気に外そうとせずに、潤滑油をスプレーしながら回してください。
軸のボルト(ネジメ)がダメージを受けてしまいます。
ちょっと回してスプレー、またちょっと回してスプレーをした方が無難です。
私が今回使った潤滑油スプレーは、「外れなかったボルトが外れた!」と評判高い
ワコーズのラスペネというスプレーです。

結構お高いですが、信頼性抜群です。
浸透力が良いみたいです。実際私が苦労してたロックナットも外してくれました!

ここまできてやっと、タイヤが外せます!

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