昨今キャンプブームがすごいですね。もうキャンプの風景がキャンプじゃなくなってますよね。
プチリッチな旅行になってますよね。旅行というか、もうそこに移住したのかってくらい色々便利グッズが揃えてる人いますよね。
私の父は超絶キャンパーでした。そんな父の言葉で
「キャンプは不便さを楽しむんだ。」
と言っていたのを覚えています。
さて!今回はスノーピークのテント「ヴォールト」と「タープ」のセットの使用感や設置の感じなどについて書こうかと思います。あとは初心者のテントの選び方も書いていきます。
【メーカー】スノーピーク Snow Peak
アウトドアブランドというか、キャンプ用品ブランドといえば、まず第一声として「コールマン」があがると思いますが、二番目ならなんでしょう?「ロゴス」?「スノーピーク」?
キャンプ初心者向けに今回の記事を書こうと思いますので、ちょっとキャンプ用品ブランドを紹介します。
手の出しやすい順番に書いてみます。マニアックなブランドは書きません。初心者には必要ないと思うので。
安い ・キャプテンスタッグ(通称:鹿番長)
・コールマン
・ロゴス
・DOD(ドッペルギャンガー)
高い ・スノーピーク(通称:スノピとか言う人もいる。)
すっごく簡単にしましたが、上にあげたようなブランドがメジャーかと思います。
もしキャンプ用品店に行って、これ以外のブランドを見かけたら、すっごく高いか中華製かのどちらかだと思います。あ、中華製は店頭では売ってないか。w
テントの性能
キャンプ初心者がまず「買わなきゃなぁ・・・」って考えるのがテントだと思います。
まずは大きさ広さ!
テントの大きさを決める時、何人でキャンプするかにもよりますが、ソロキャンプなのか、カップル夫婦でキャンプなのか、お子様連れキャンプなのか、友達とキャンプなのか・・・・
これによって大きさが決められると思います。
もちろん、大きくなれば値段も高くなります。
「大きいテントなのに安い!」ってテントは耐水圧が低かったりします。(耐水圧は後ほど説明します。)
で、最初に言っておきますが、最初っからいいテントは要らないと思います。
例えば!
- 広いテントがあれば大人数入れる!だからおっきいテントが欲しい!
- 設置が面倒。設置が面倒だとキャンプを1回で嫌いになる可能性あり。
テントがでかいとキャンプ場で場所探しが大変。
オフシーズンであれば広い場所を確保して建てれるけど、キャンプブームだから初心者が行く時期では混んでいて建てれない。
自分がキャンプするといっても、周りの知り合いでキャンプをする人がいない。
そもそも初心者がキャンプ始めても、キャンプ仲間がいない。
始めたとしても家族単位。
なので、そんな大きいテント要らないと思います。
- 設置が面倒。設置が面倒だとキャンプを1回で嫌いになる可能性あり。
- 高性能なテントが欲しい!どんな天候だろうと耐えられる!
- 初心者が荒天の時にキャンプは無謀。まず天気悪い時にテント建てることすら難しい。雨降ってるだけならまだしも、風吹いたらテントを張る難易度が増します。
張るときにテント飛ばされて、木に引っかかって破けて終了。
雨にも風にも強いテント。これらの機能を網羅していくとやっぱり値段が上がります。
- 初心者が荒天の時にキャンプは無謀。まず天気悪い時にテント建てることすら難しい。雨降ってるだけならまだしも、風吹いたらテントを張る難易度が増します。
- 値段高いけど、かっこいいデザインの良いテントが欲しい!
- キャンプ場で一回キャンプして、周りを見てからの方が決めやすい。
かっこいいと思うテントは、みんなかっこいいと思ってます。
キャンプ場に行ったらスノーピークのテントだらけだったという状況もあります。
キャンプ場で他の人のテントを見れば、どんな見栄えのテントなのか、大きさはどのくらいなのか、周りで使っている人の率が高いか低いか、便利そうか、自分のキャンプスタイルに合っているか。この辺が分かると思います。
キャンプ用品店でかっこよくテントを展示して、テントの全室に良い感じのグッズが置いてあって、いい雰囲気出してますが、私から言わせれば、「やりすぎ。贅沢過ぎ。」と感じます。
- キャンプ場で一回キャンプして、周りを見てからの方が決めやすい。
大きさは使う人数によりますので、上に書いたことを参考にして、個人で判断してください。
次に、テントの性能に耐水圧ってものがあります。
スノーピークの「ヴォールト」というテントは耐水圧3,000です。(表記は1800ミニマム)
これくらいであればまず問題ないと思います。
テントって雨は大丈夫じゃないの?って思うかもしれませんが、安いテントだと滲みてきます。
安いというか、耐水圧の低いテントは滲みます。
初心者は荒天の中キャンプはしないし、台風来てるのにキャンプはしないと思うので、3000以上の耐水圧って必要ではないと思います。
3000未満でもいいと思います。
1000~3000が目安でしょうか。
風に強い
キャンプ場行って、風が吹いて、設置方法が甘くて「寝てる最中にテントが外れた!」なんてことになると大惨事。
焚き火してる最中に風が吹いて、テントが吹っ飛んで、「焚き火が燃え移ってテントが燃え上がった!」なんていったら消防車くるかも。
それはそれで楽しい思い出ですね。
これまた耐水圧で書いた内容と似てますが、初心者が風強い時にキャンプしないと思います。
ある程度、天気予報見てキャンプ行くと思います。
風に強いテントを選ぶより、風が吹いてもすぐに設置できるテントを選んだ方がいいと思います。
私は風に強いテントが欲しかったのでスノーピークの「ヴォールト」を選びました。
コールマンのドーム型テントだと風に弱いので、コールマンは選択肢から除外しました。
ヴォールトの使用感
感想として・・・
運ぶときは重いしでかい。結構な荷物。
キャンプ人数2人で使用するにはでかい。
ペグ打つ箇所が多い。
立派すぎる。使用感はとても満足。
前室がついてて便利。
セット販売してるマットは快適。
セット販売してるタープと組み合わせると見た目も使用感もGOOD。
雨風、結露はばっちりガード。
骨組みのポールが弱そう。
初心者にはとりあえずおすすめはしません。設置に時間かかると思います。
キャンプに慣れてる人ならいいと思います。
テントの重量が7.9㎏あるそうです。重いです。
車に乗せる時、ステップワゴンやノアのような車なら問題ないですが、ツーリングワゴンでは辛かったです。
私の場合はツーリングワゴンタイプの車に、テント+タープも載せてたので、結構邪魔でした。
設置に関してですが、ぶっつけ本番ではなく、まずはテントの張り方を練習したほうがいいです。
最初からキャンプ場で展開すると、すっごい時間かかるし、1回目って紐結んだりする箇所があるので、時間短縮のためにも1回は練習することをおすすめします。
あと、忘れてはいけないのがハンマーです。付属してないので、別で購入が必要です。
ヴォールトについているペグ(地面に打ち込むクサビみたいなもの)はしょうもないです。
アルミ製なのかスチール製なのかわかりませんが、細くて折れそうなペグです。
そのうち立派なペグに変えたいなと思っています。
ポール(骨組み)に関していえば、最初のテント設置の時に歪みました。
他の方のレビューを見たところ、折れましたというレビューもありました。
やっぱり弱いんだなぁと思いました。
前室ってものがついています。
テントに入る前の雨をしのげる場所のことです。
寝る前にここに荷物を置いて就寝すれば、防犯と雨の心配が格段に下がります。
靴も濡れずに済みますね。
窓がついていません。
なので、空気の入れ替えは前後のファスナーを開けることになります。
もちろん網戸のようなメッシュは前後の入り口についています。
ヴォールトの使用感はこんな感じでしょうか。

ちなみに、これがタープとセットで購入したヴォールトです。
色合いや見栄えはとてもいいです。
タープとテントの組み合わせもばっちりでした。
小川張りというタープ+テントの建て方ができるのも、このヴォールトセットの良いところだと思います。
いうほど大きくないと思うかもしれませんが、キャンプ場で実際使ってみると、大きいなぁと感じました。
まとめ
以上、初心者向けに簡単に
スノーピークのヴォールトについて説明しました。
ここまで書いて、なんですが・・・
正直、初心者は別のテントでいいと思ってます。
コールマンでいいんじゃない?って思います。
慣れてから他のテント買えば?って思います。
これでいいんじゃないかテント↓
〔あす楽対象品〕 コールマン タフオープン2ルームハウス ボーナスパック 2000037302 キャンプ ツールーム シェルター スクリーンテント 4人用 5人用 数量限定カッティングボード付き Coleman
一応話題にしたので、ヴォールトも貼っておきます。↓
〔あす楽対象品〕 スノーピーク エントリーパックTT SET-250 キャンプ ドームテント ツールームテント タープテント セット 4人用 初心者 ヴォールト snow peak
あと、ヴォールト使うならセットで専用マットも必要になると思います。↓
高いから要らない!って人は銀マットでもいいかもしれません。
スノーピーク(snow peak) 送料無料(対象外地域有)エントリーパック TT・ヴォールト用 マットシートセット SET-250-1H (Men's、Lady's)
あと、スノーピークで販売しているハンマーは↓
スノーピーク 金属ハンマー ペグハンマー PRO.C N-001 snow peak
けど、高いと思います。
キャプテンスタッグとか、中華製とか日本の燕三条で出してるハンマーでもいいんじゃないかと思います。↓私はこれを使っていますが、スノーピークのと大差ないと思います。
焼入れ鍛造ペグハンマーエリッゼステークアルティメットハンマー究極の名にふさわしいペグ用ハンマー本体 カチオン塗装orクロームメッキヘッド 真鍮orステンレス【頑張って送料無料!】
こちらがキャプテンスタッグのペグハンマー↓
安いですね。(上の2つと比べると。)
ハンマー ペグ抜き ペグ打ち ソリッド キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG ( ペグハンマー テントハンマー アウトドア用品 道具 アウトドア キャンプ レジャー )
壊れる時はなんでも壊れるし、正直当たりはずれがあるので、「高いの買ったけど壊れた!」って人もいます。
ハンマーにこんなお金出したくない!って人は100均のハンマーでもいいですが、ペグを抜くときに不便です。
ペグ抜きがついている上3つのハンマーはやっぱり高くなってしまいますね。
まぁペグが抜ければハンマーじゃなくても手でもいいんですがね。
以上!ヴォールトを買ってみての感想でした!
終わり!
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