【断捨離の始め方・物の管理費用・費用対効果】まずは何から捨てればいい?

「物が増えすぎて部屋が狭い。汚い。」
「物のメンテナンスでお金が減る。」
「クローゼットの中に服と物があふれている。」
「物を置く場所がもう無い!」
「地震が起きたら部屋がゴチャゴチャになりそう。」

このような方は、断捨離してみましょう!

けれども、断捨離に慣れていない人は

「断捨離こわい。」
「物を捨てられないタイプなの。」
「もったいない!」

こうなってしまいます。

この記事では、

〇 断捨離ができるようになる考え方
〇 物の捨て方

この2つを簡単に書いていこうと思います。

断捨離のメリット

「部屋が汚い」
こういう時って精神状態が不安定だったり、
忙しくて自分のことがおろそかになっている時になりやすいです。
逆に考えると、「部屋をきれいに」すれば精神状態も良くなり、スッキリした気分になります。

物にとらわれた生活をしていると、

「あれはどこにしまっただろうか。」
「使いたいけど、どこにしまったっけ。」
「壊れたから修理に出さなきゃ。」
「新製品が出た!けどまだ使えるしなぁ。」


とか色々余計なことを考えるようになります。

そしてイライラしてくる。

結果的に精神状態も悪くなる。

ということは!物がなければ良いということです。

「家」

持ち家を持っていると、

〇 そこにずっと住まなきゃいけない。
〇 メンテナンスをしなきゃいけない。
〇 汚れないようにきれいに使わなきゃ。
〇 近所付き合いがつらい。

ということになってきます。

そもそも家を持ってなきゃこんなこと考えなくなります。
借家ならそこまで神経質になることもなく、諦める気持ちも出てきます。
何もかも手に入れる財力があればいいですが、そうはいきません。

「車」

車を持っていると、

〇 車検代が高いから、車検の安いお店を探さなきゃ。
〇 定期的に洗車しなきゃ。
〇 飛び石で傷ついたから修理しなきゃ。
〇 自動車税払う時期が近付いてきた。
〇 ガソリン安くなったらから給油に行かなきゃ。

ってことになります。

持ってなきゃ生活に支障が出るって方もいるかもしれません。
年間で考えると、タクシー代を払った方が安く済むかもしれません。
最近は、カーシェアリングなんてものまで世の中に出て来ました。


かっこいい車に乗りたい人もいるでしょう。
上を見ればキリがありません。

まぁこんな感じで「家」でも「車」でも、
持っているだけで面倒なことが山ほどあります。
だから手放しましょう!とは言いませんし、
そんな大きなものを捨てなさいと言うつもりもありません。
ここではもっと小さいものについて書きます。

思い出の品

〇 昔作った自由研究の作品
〇 思い出の写真
〇 友達からもらった小物・プレゼント
〇 ブランドものの袋や箱

私は断捨離のプロではないですが、このあたりの断捨離を始めてみました。

〇 昔作った自由研究の作品〇 思い出の写真

自由研究の作品や思い出の写真、使わなくなったプレゼント。
私はこれらのものをデジタル写真データとして保存することにしました。


「使わないけど、また見たいな。」
「こんなものがあったという記録を取っておきたい。」

こんな考え方をお持ちであれば、今のスマートフォンについている高解像度のカメラで写真を撮れば、事足ります。
「捨てるけど、私の大切な写真データとして保存しておけばいつでも見れる!」
って考えに至り、写真に残すようになりました。
そして捨てる!!

昔の写真であれば、最近はプリンターに写真スキャン機能があります。
これでばっちり保存できます。
紙媒体から電子媒体になりました。
おかげでアルバムを引っ張り出してくる労力はなくなり、スマホで家族で共有なんてことも出来るようになりました。

写真の断捨離

写真はスキャナ機能のあるプリンタでデータ保存する!

〇 友達からもらった小物・プレゼント

「使わないから、なくてもいいけど・・・。」
「けど大切なプレゼントだから、捨てるのはちょっと罪悪感がある。」


こんな感じに思っていました。
けれども・・・

「使わずに押し入れの肥やしになっている方が悪いな。」
「値段が高かったけど、当時の価値からは下がっているな。」

と考え、これも同じく写真におさめて、売るかあげるか捨てるかしました。

プレゼントの断捨離

写真を撮って保存しておこう!

〇 ブランドものの袋や箱

こんなものまで私は取っておいてました。
「なにか特別な物をしまう時に使おう。」
「素材がいいし、雰囲気もいいから捨てるのもったいない。」

この考え方を変えました。

「カビ生えるかも。」
「このかっこいい袋を持っていたところで、自分の価値が上がるわけではない。」

「引っ越しの時に邪魔だな。」

転勤族なので、いつも段ボールいっぱいに袋や箱が入ってました。

けれど、考え方を変えて、
メルカリの包装や、ゴミ袋や友達へのプレゼントに使わせてもらいました。
もったいないけど、しょせんは紙、ポリエステル、プラスチック。だいたいそんなもの。
入っていたものに価値があっても、包装の価値は、その企業の広告ってだけ。


ブランドものの袋は、そのブランド物を買った人に持たせて、歩く広告塔にしているだけです。
捨ててしまいましょう。
使ってしまいましょう。
自分の価値を高めましょう。

紙袋の断捨離

積極的にプレゼントや包装に使ってしまおう!

物を管理するための費用

値段の高いものを買えば、そのメンテナンスにも費用がかかります。
高級車を買えば、パーツや修理費が高額。
高級腕時計を買えば、修理に日数がかかり、修理代も高い。
買ったけど気に入らなかったら、より一層出費がかさみます。

小さい物でいうと、
本、CD、筆記用具、ゲームソフト、服。
もうちょっと大きくなると、
家具、パソコン。

これらは費用対効果を考えなければならないでしょう。
そしてそれらを持っていることによる管理費用も考えましょう。

最近思うのが
「いいソファ買ったけど、大きいなぁ。これを置ける部屋に住まなきゃいけない。」
「そうなると家賃が高い家を借りなきゃいけない。
といった具合に、物を持つということは、物を置く場所を考えなければなりません。


物を置ける場所を確保するために、場所代を払わなきゃいけなくなります。
ひとつひとつは小さいけれども、塵も積もれば山となる。
それを保管するとなると、場所は取るし、掃除も大変だし、
運ぶのも大変だし、部屋が狭くなる。

このようなデメリットが発生します。

最近の私はこんなことを考えます。


本は、重たいし、引っ越しの時に邪魔邪魔
CDは、飾ってあるけど、音楽データはすでにパソコンの中にある。
筆記用具は、同じようなものがいっぱいある。どれがインク残っているかも覚えていない。
ゲームソフトは、クリアしてないけど、やることないかもな。
服は、いい服だけど、着る機会がもうない。流行り廃りがある。
家具は、置く場所にこまるし、安い家具でも事足りる。
パソコンは、でかすぎて邪魔!次は小さいものにしよう。

時間単価・費用

物を管理するということに、人生の時間を削られます。
人生は有限であり、時間は有限です。

物が多ければ多いほど、その物にとらわれる時間が多くなります。
その物に対して時間を割かなければならない時間が発生します。

また、費用も掛かってきます。
掃除、メンテナンス、電気代、ガソリン代、保険代。などなど。

つまりものがあることによって、お金は飛んでいき、多くの時間も過ぎ去ってしまいます。

気持ちも削られる

時間も費用も削られ、気持ちまでも削られます。
車に小さな傷が付けば、気になって気になって仕方ない。
高級な服を着れば、気軽に食事ができない。汚れがちょっと付いただけでクリーニング。
ものに行動が制限されてしまいますし、気持ちの浮き沈みが激しくなってしまいます。
気持ちが高まることもあるでしょうが、その分、沈む幅も大きいということです。

最後に

物で散らかった部屋にウンザリしている。
お金がかかるものが多い。
物に対して余計な心配が多い。

これらをなくすためにも断捨離は有効な手段だと思います。
けれど、なんでもかんでも断捨離してしまうのは、私は同意できません。
ミニマリストになりたいとも思いませんし、あれは極端だとも思っています。
物によっては、幸せな気持ちになれるという物もあります。
その物のおかげで人生が豊かになることもあります。
つまりは個々人のバランスが重要であり、そこにまず目を向けてみるといいかもしれません。

まずは自分の軸をしっかりと決めて、その次に周りの物に対する考えや答えを見いだしてみてはどうでしょうか?

断捨離に役立つもの

私は最近、書籍を電子書籍で読むようにしています。
スマホは常に持ち歩いているので、ちょっとした待ち時間や暇つぶし時間に
本を読みたいなと思ったときに、
スマホに本が入っていると、本当に楽だなと思います。
読みたいと思ったときにすぐに読める!
いつでも何冊もの大量の本を持ち歩いていられる!

おかげで読書できる時間が増えました。

最近読んでいる本

ちなみに、Amazonの電子書籍はkindleというアプリを入れれば、
Amazonで売っている電子書籍リーダーを買わなくても読めます。
値段も普通の紙の本より安い!
紙の本のようにかさばらない!
いいことだらけです。

ただし!資料などが記載された本は電子書籍よりも紙書籍の方がいいかな?
と思います。
「あ、そういえばあの本にこれについて書いてある図があったな。」
となった場合は、紙書籍の方が手に取って見やすいと思います。

人によって電子書籍のメリットデメリットは違うと思うので、
そのへんを考慮して購入してみてください。

おわり!

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