寒い冬になると、インコは病気になりがちです。
「うちのインコに、なんとか冬を暖かく過ごしてほしい。」
ということで、インコケージのカバーを作ってみました!
簡単だし、材料費も安いのでオススメです!
今回の作業難易度は★★☆☆☆です。
ご家庭にあるカッターや簡単に手に入るものを使うだけの簡単な作業です。
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0907-500x667.jpg)
用意するもの
- 中空ポリカ
- これをカッターで切って本体を組み立てます。
- カッター
- 本格的な太いカッターやデザインカッターじゃなくても、簡単なものでOK
むしろ、デザインカッターは刃が短いのでオススメしません。
- 本格的な太いカッターやデザインカッターじゃなくても、簡単なものでOK
- 養生テープ(透明or白)
- 色は好みで!
- ホールソーと電動ドリル
- 空気穴や電気プラグを通す穴を作るため。
- 紙やすり
- ホールソーで開けた穴を均します。
用意するもので一番お金がかかったものは「ホールソー」でした。
お値段は約3,000円。
綺麗な円形の穴を開けたかったので買ってみました。
中空ポリカは思ったほど高くないです。
2000円弱で182cm×91cmのものが1枚買えます。
買いに行くときは大きい車で行きましょう!
- 加工が簡単!
- 断熱性がある!
- 軽い!
- 安い!
という理由で選びました。
カッターで切れるので、特殊な道具が必要ないです!
インコケージ
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0895-edited-500x500.jpg)
今までは全面金網になっているケージを使っていましたが、
冬は通気性が良すぎて寒いだろうと思いました。
その対応策として、前面、背面がアクリルになっている
「イージーホーム・クリアーバード35」
を購入しました。
このケージの外側を、今回作成したカバーで覆って保温しようと考えています。
アクリルケージを買う前は、
![ポーちゃん](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_9480-3-1-150x150.jpg)
「天井がアクリルだけど、
どうやってブランコつけるんだろう?」
と疑問でしたが、実物を見てみると、解決しました。
天井から小さなリングがぶら下がっており、それに引っ掛けることができます。
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0891-edited-500x281.jpg)
他にもこのケージの特長をご紹介します。
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0892-edited-500x281.jpg)
えさ箱設置部分
餌箱をつける箇所ですが、よくあるスライドドアのようになっています。
一部分が内側に凹んでストッパーとなり、全部が下がらないように、
また、全部開かないように引っ掛けることが出来ます。
もちろん、ちょっと力を入れれば、開けることも閉めることもできます。
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0894-edited-500x281.jpg)
天井ロック
天井部分も開けることができて、ロック部分はツメをつまむことで開けることが出来ます。
中にいるインコはもちろん開けられません。
中空ポリカ
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0902-500x667.jpg)
このような形に切りました。
だいたい50cm前後です。
左右と天井と背面。
床部分は作成していません。
カッターで簡単に切れる方向と、何回も刃を通さないと切れない方向があります。
波模様と並行に切る場合は、とても簡単に切れます。
しかし、垂直方向だと、結構頑丈なので、何回もカッターで同じ場所を切りました。
ちなみに、赤い文字が中空ポリカに書いてありますが、これはフィルムです。
フィルムが貼ってあり、これは剥がすことが出来ます。
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0907-1-500x667.jpg)
完成したものがこちらです。
切っている場面は撮れませんでした。ごめんなさい。
けど、ただ切るだけなので割愛ということでw
白い枠部分は、カッターで切った後に鋭くなっていて、手を切ってしまうので、
養生テープで補強も兼ねて貼りました。
見た目的にも白がいい感じです。
養生テープは手で簡単にキレイに切れるので、作業も楽になります。
ちなみに、今回作成したカバーは他のサイトやyoutubeを参考に作成しました。
同じく中空ポリカを材料に作っている方たちがいるので、見てみると参考になると思います。
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0912-500x667.jpg)
他の人はどのように作っているかは分かりませんが、
私はすべての面を養生テープで連結させました。
つまり、折り畳み式にしました。
展開させると、サイコロの展開図のように広がります。
バラバラになることはありません。
面と面を繋ぐときは、少し間を開けて養生テープで繋がなければ、
折り畳みが出来なくなってしまうので気を付けてください。
折りたたむための余裕を持たせましょう。
きっちり隙間なく繋ぐと折りたためません。折れ曲がる余裕を持たせましょう。
穴あけ
最後に穴あけ作業をしました。
カバーの内側にヒーターを設置したいので、その電気プラグを通すための穴を開けました。
最初は何か所も空気穴を開ける予定でしたが、
前面部分から空気が十分取り込めるので、穴を開けるのはやめました。
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0909-500x667.jpg)
開ける前から予想はしていましたが、削れたクズが中空ポリカの中の空洞に入ってしまいます。
しかも静電気でくっついて、なかなか出て来ません。
穴を開ける時は一気に行きたいところですが、
中空ポリカだとホールソーを思い切り当てて穴を開けると溶けてしまう可能性があるので、
優しく開けましょう。
穴を開け終わったら、紙やすりで穴の回りを擦って、怪我しないようにバリを均しましょう。
まとめ
作り方は、いたって簡単です!
力に自信のない方でも作成できると思います。
作成する時に一番難しかったのは、サイズを測ることでした。
これさえしっかりできれば、あとは完成に向けてひたすらカッターで切るだけです。
ここまで読んで、保温カバーを作るのが面倒で購入を検討している方がいるかもしれませんが、
自分で作成した方がとても安上がりです。
既製品だと、軽く1万円は越えます。
かわいいインコのために、愛をこめて作成してみましょう!
![](https://chibi-bouken.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0735-1-edited-500x281.jpg)
道具紹介
ネットより、近所のホームセンターの方が安いかもしれません。
私はジョイフルAKに買いに行きました。
買いに行くときは、大きい車で行きましょう。
アクリル板は大きいので、乗せれない事態に陥るかもしれません!
電動ドリル
私はブラックアンドデッカーというアメリカのものを使っています。
コストコでセットで安く売っているかもしれません。
将来的にはインパクトドライバーが欲しいです。
正直、この電動ドリルじゃ力が弱い気がします。
ドライバーとして使うなら全然いけます!
ホールソー
セットで売ってたんですね。。
ネットで買えばよかった。。
ケージ
今回登場したアクリルケージです。
サイズは35を選びました。
ヒーター
これがないと北海道の冬はインコにとって厳しいです。
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