【ポリカ板でカバー作成・DIY】インコの冬支度

寒い冬になると、インコは病気になりがちです。
「うちのインコに、なんとか冬を暖かく過ごしてほしい。」

ということで、インコケージのカバーを作ってみました!
簡単だし、材料費も安いのでオススメです!

今回の作業難易度は★★☆☆☆です。
ご家庭にあるカッターや簡単に手に入るものを使うだけの簡単な作業です。

用意するもの

  1. 中空ポリカ
    • これをカッターで切って本体を組み立てます。
  2. カッター
    • 本格的な太いカッターやデザインカッターじゃなくても、簡単なものでOK
      むしろ、デザインカッターは刃が短いのでオススメしません。
  3. 養生テープ(透明or白)
    • 色は好みで!
  4. ホールソーと電動ドリル
    • 空気穴や電気プラグを通す穴を作るため。
  5. 紙やすり
    • ホールソーで開けた穴をならします。

用意するもので一番お金がかかったものは「ホールソー」でした。
お値段は約3,000円。
綺麗な円形の穴を開けたかったので買ってみました。

中空ポリカは思ったほど高くないです。
2000円弱で182cm×91cmのものが1枚買えます。
買いに行くときは大きい車で行きましょう!

中空ポリカを選んだ理由
  • 加工が簡単!
  • 断熱性がある!
  • 軽い!
  • 安い!

という理由で選びました。

カッターで切れるので、特殊な道具が必要ないです!

インコケージ

今までは全面金網になっているケージを使っていましたが、
冬は通気性が良すぎて寒いだろうと思いました。


その対応策として、前面、背面がアクリルになっている
「イージーホーム・クリアーバード35」
を購入しました。

このケージの外側を、今回作成したカバーで覆って保温しようと考えています。

アクリルケージを買う前は、

ポーちゃん
ポーちゃん

「天井がアクリルだけど、
どうやってブランコつけるんだろう?」


と疑問でしたが、実物を見てみると、解決しました。
天井から小さなリングがぶら下がっており、それに引っ掛けることができます。

他にもこのケージの特長をご紹介します。

えさ箱設置部分
餌箱をつける箇所ですが、よくあるスライドドアのようになっています。
一部分が内側に凹んでストッパーとなり、全部が下がらないように、
また、全部開かないように引っ掛けることが出来ます。
もちろん、ちょっと力を入れれば、開けることも閉めることもできます。

 

 

天井ロック
天井部分も開けることができて、ロック部分はツメをつまむことで開けることが出来ます。
中にいるインコはもちろん開けられません。

 

中空ポリカ

このような形に切りました。
だいたい50cm前後です。
左右と天井と背面。
床部分は作成していません。

カッターで簡単に切れる方向と、何回も刃を通さないと切れない方向があります。
波模様と並行に切る場合は、とても簡単に切れます。
しかし、垂直方向だと、結構頑丈なので、何回もカッターで同じ場所を切りました。

ちなみに、赤い文字が中空ポリカに書いてありますが、これはフィルムです。
フィルムが貼ってあり、これは剥がすことが出来ます。

完成したものがこちらです。
切っている場面は撮れませんでした。ごめんなさい。
けど、ただ切るだけなので割愛ということでw

白い枠部分は、カッターで切った後に鋭くなっていて、手を切ってしまうので、
養生テープで補強も兼ねて貼りました。
見た目的にも白がいい感じです。
養生テープは手で簡単にキレイに切れるので、作業も楽になります。

ちなみに、今回作成したカバーは他のサイトやyoutubeを参考に作成しました。
同じく中空ポリカを材料に作っている方たちがいるので、見てみると参考になると思います。

他の人はどのように作っているかは分かりませんが、
私はすべての面を養生テープで連結させました。
つまり、折り畳み式にしました。
展開させると、サイコロの展開図のように広がります。
バラバラになることはありません。

注意点!

面と面を繋ぐときは、少し間を開けて養生テープで繋がなければ、
折り畳みが出来なくなってしまうので気を付けてください。
折りたたむための余裕を持たせましょう。
きっちり隙間なく繋ぐと折りたためません。折れ曲がる余裕を持たせましょう。

穴あけ

最後に穴あけ作業をしました。

カバーの内側にヒーターを設置したいので、その電気プラグを通すための穴を開けました。
最初は何か所も空気穴を開ける予定でしたが、
前面部分から空気が十分取り込めるので、穴を開けるのはやめました。

開ける前から予想はしていましたが、削れたクズが中空ポリカの中の空洞に入ってしまいます。
しかも静電気でくっついて、なかなか出て来ません。
穴を開ける時は一気に行きたいところですが、
中空ポリカだとホールソーを思い切り当てて穴を開けると溶けてしまう可能性があるので、
優しく開けましょう。

穴を開け終わったら、紙やすりで穴の回りを擦って、怪我しないようにバリを均しましょう。

まとめ

作り方は、いたって簡単です!
力に自信のない方でも作成できると思います。
作成する時に一番難しかったのは、サイズを測ることでした。
これさえしっかりできれば、あとは完成に向けてひたすらカッターで切るだけです。

ここまで読んで、保温カバーを作るのが面倒で購入を検討している方がいるかもしれませんが、
自分で作成した方がとても安上がりです。
既製品だと、軽く1万円は越えます。

かわいいインコのために、愛をこめて作成してみましょう!

道具紹介

ネットより、近所のホームセンターの方が安いかもしれません。
私はジョイフルAKに買いに行きました。
買いに行くときは、大きい車で行きましょう。
アクリル板は大きいので、乗せれない事態に陥るかもしれません!

 

電動ドリル
私はブラックアンドデッカーというアメリカのものを使っています。
コストコでセットで安く売っているかもしれません。 
将来的にはインパクトドライバーが欲しいです。
正直、この電動ドリルじゃ力が弱い気がします。
ドライバーとして使うなら全然いけます!

 

ホールソー
セットで売ってたんですね。。
ネットで買えばよかった。。

 

ケージ
今回登場したアクリルケージです。
サイズは35を選びました。

ヒーター
これがないと北海道の冬はインコにとって厳しいです。

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