前回の記事では、アウディS3(8P)を売却した理由について書きました。
車の売却【アウディS3(8P)を売ってみた】車を売却した理由
今回は売却時の査定や注意点について書いていきます!
査定
車を売るならやっぱり高く売りたいですよね!
けど、相場が分からないと、高いのか安いのかも分かりませんね。
だったら一括査定を利用してみましょう!
私は札幌近郊に住んでいますが、査定に来てくれた業者は大体6社くらいでした。
住んでいる地域によって、業者の数が違うので、来てくれる業者の数は変わると思います。
ネットで「車 査定」とかで検索すれば色々出てくると思います。
ここで注意点がひとつ!
一括見積査定をする時は、仕事の合間とかじゃなくて、
休日の時間に余裕のある時にしましょう!
なぜかというと・・・
まず、ネットで一括査定をするためには、車の車検証を見て、
車の情報を入力します。
登録年月、走行距離、型式などなどです。
できれば家にいる時に、車が近くにある時に一括査定を依頼したほうがいいです。
車が無いと分からない情報も入力を求められます。
次に、車の情報を送信すると、業者からわんさか電話が掛かってきます。
ひっきりなしに電話が掛かってきます。
1つの電話が終わったら、間髪入れずに次の業者から電話が来ます。
留守電に入っていたりもします。
業者は、他の業者に商談を取られまい!としてすぐに電話をかけまくってきます。
しばらくは電話が続くので、できるだけ時間に余裕のある時に査定を依頼しましょう!
業者による査定・見積もり
業者からの電話では、おそらく買取価格は分かりません。
というか、業者も言う気が無いと思います。
業者からすれば、
実際に車を見て、その場で金額を提示して、商談成立!って流れにしたいのかなと思います。
業者との電話で、都合を合わせて、
「それでは○月○日にお伺いします!」
という流れで車を見に来ます。
私の場合は複数業者が査定にくる時間をかぶせて呼びました。
「他にも業者呼んでるから、なるべく高い金額を提示してね!」
というプレッシャーをかけました。
複数の業者が来て、査定が終わると、
大体が同じような金額を提示してきました。
なかには若干高い金額を提示してくれる業者もいました。
そこで私はすべて保留にして帰ってもらいました。
とりあえず、これで最初の相場が分かりました。
電話交渉
どこの業者がこれくらいの値段を提示するか分かったら、
次は、電話で値段のつりあげ交渉です。
最初に査定に来てもらって、保留にしますと言うときに、
業者の方は「いつまでに返事もらえますか?」
と言ってくるはずです。
まぁとりあえず、1週間考えたいなと思って1週間待ってくださいと伝えて帰ってもらいました。
1週間後に業者から電話がかかってきます。
その電話で「○○のところは○○万円って言ってくれました。」
という常套手段を使いましょう。
ここでやる気のあるない業者が判別できると思います。
やる気のある業者なら「ちょっと上司に確認します。」などと言って、
一旦考えてくれます。
やる気のない業者なら「いや~、これでも高い方ですよ!」などと言って、
交渉余地がありません。
まぁ私はこの常套手段を使ってもなお、すべて保留にしました。
「安いからやっぱりしばらく乗ります。」と言って断りました。
車検が近づくと、再度電話が掛かってきます。
「以前見せてもらった車はどうでしょうか?売却の考えはありませんか?」
といった電話が来ます。
もちろん1回で売却を決めてもいいと思いますが、
車の相場を知るためなら、すべて断っても何も不利益は被りません。
ただし、2回目だと価格が下がっている時もあれば、上がっている時もあります。
車にはその時、その時期の相場があります。
おそらく中古車屋が見ているデータは全国共通なんじゃないかなと思います。
だいたい似たり寄ったりの値段になると思います。
私は、車検前に手放したいなと思っていたので、ここで本気の値段交渉をしました。
しかし失敗したこと、反省点があったので、それについて書きます。
反省点
- 知り合いの中古車屋に事前に相場を聞かなかったこと。
- 自力でネットで相場を調べなかったこと。
- 再度電話が来た時に、いったん検討すると言ったこと。
反省点として・・・
まずひとつめ!
今思えば、自分はバカだったなぁと思いますが、
知り合いに中古車屋がいて、その人に相場を聞いていなかったこと!
相場を調べるくらい中古車屋にとっては簡単なのに、頭に無くて忘れていました。
ふたつめ!
ネットで中古車オークションを調べて、
乗っている車の年式や走行距離に近い車を探さなかったこと。
これを見ておけば、大体の車両価格は分かります。
もちろんお店に並ぶときには車両価格にお店の利益が乗った値段で売られます。
知り合いに中古車屋がいなくても、これで自力で調べることが出来ます。
みっつめ!
これは大失敗しました。
1週間くらいで値段が一気に変わってしまうこと!
その時の相場があり、車の流通量や、物流の問題、ご時世で結構値段が変わるということ。
けれど、今はコロナや半導体不足のため、比較的、車は高く売れるんじゃないかと思います。
私は1週間保留にしたせいで、10万近く価格が変動してしまいました。
果たしてこれは業者に値切られたのか、本当に相場が下がってしまったのかは
素人には分かりませんが、
その下がった値段を知り合いに相談したところ、
「ん~、まぁ、そのくらいかもなぁ。」という回答でした。
んじゃ仕方ない!売るか!と決心しました。
もともとすっごく安く手に入れた車だったので、
普通じゃ考えられないくらいコスパがよかったかもしれません。
売却
車の売却に当たって確認しておいた方がいいこと、知っておくべきことを書きます。
- 自動車税が返ってくるかどうか
- 車は取りに来るのか、自分で店まで持っていくのか
- 売買契約手続きに必要なもの
この3つについては業者に確認しておいてください。
まず、自動車税が返ってくるかどうかについてですが、
売却価格に含まれている場合があります。
毎年4月に自動車税を納税していますが、車を手放せば、自動車税は月割りで還付されます。
しかし、自分で廃車にするのではなく、業者に売却となると、
車両売却価格に含まれている場合があります。
なので、本来じぶんのもとに戻ってくるはずの還付金が業者に流れることになります。
この点については業者に確認し、納得してから売買契約を結びましょう。
次に、売却するときは車をどうやって店に持っていくのかです。
店によっては無料で取りに来てくれるところもあるかもしれませんが、
陸送費を取られる場合もあります。
自分で店舗まで運転して持っていくという選択肢もあります。
これらについても確認しておきましょう。
最後に、必要書類や印鑑(実印)は何が必要になるか確認しましょう。
すぐに準備できそうもない、役所に行かなければ手に入らない書類もあります。
印鑑証明や自動車税の納付済みが確認できる書類など。
これも業者に確認しておきましょう。
長くなりましたが、私が車を売却して学んだこと、知りえたことを書いてみました。
みなさんのお役に立てる内容がきっとあると思います。
車を売却するときは、すぐに決めるのではなく、
時間に余裕を、日数に余裕を持って契約を進めるといいかと思います。
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