「津波と普通の波ってどう違うの?」
簡単にわかりやすく説明したいと思います!
津波とは
津波は、普通の波とは違います。
ただの大きい波だと思っていたりしませんか?
波というより、流れです。
普通の波というのは「風浪」というものです。
水面に風を受けて、その波紋が流れてきます。
しかし、津波は海底の動きによって、とても大きなエネルギーを伴って海水が動きます。
お風呂に入って、水面に息を吹きかけて揺れ動くのが普通の波「風浪」です。
お風呂に入って、ザブーンとお湯が揺れ動くのが「津波」です。
津波の高さ1m
たとえば、津波が50cmの高さだったら・・・
上からロープが垂れ下がっていて、そのロープに掴まっていたとしても、足元が波にさらわれます。
これが1mもあると、成人の場合、下腹部くらいまでの高さになります。
下半身だけでも耐えられない流れが、上半身まで及ぶと、とても立っていられませんし、
津波に身を任せて、されるがままになってしまいます。
どうすればいいのか
過去の津波の映像を見ると、港でスマホで津波の動画を撮っている人がいたりしますが、
本当に命を落とすほどの愚行なので、やめてください。
とんでもない波が近づいてきてから全速力で逃げればいいや!とか思っていても、
そんなの通用しません。
ウサイン・ボルト並みの速度で津波は追いかけてきます。
世界レベルの速さに勝てるわけありませんので、警報が出たらすぐに逃げてください。
より遠く、より高くに逃げることを第一に考えて逃げてください。
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